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僕がサンフォードのピノ・ノワールを見つけたのはワイン・オークションに出没する様になって8年目。オークションじゃ一本何百ドルもするワインが競り落とされていくけれど、ンなもん一般庶民の僕に手が届く訳も無いし高けりゃ良いってもんじゃない(投資のためなら別ですがね)。手頃な値段で高品質のワインを見つけるのが賢いやり方です。サンフォード・ピノはこの指向にばっちり嵌った。何本か買って来て、最初に一本開けた時はウチの夕食が牛肉と隠元のソテーか何かだったから当然文句無し。二本目を開けた時にはカミさんが作ったのは「トン汁」だった・・・何考えとんじゃい、飲んでるものはワインだぞ、トン汁って味噌汁みたいなもんじゃないか!だって作っちゃった夕食これしか無いもの、と言われて仏頂面で食べ始めたら、待てよ?意外とイケルではないか。「トン汁」とワインが合うなんて驚いた。以来、焼き魚、煮魚、納豆やらウメボシまでワインとの相性を試してみた。さすがに試したいくつかは最悪のコンビとなったし(納豆と塩辛)、ワイン通に聞かれたら石ぶつけられる様な事してるけど、結論、和食はワインと合います。普通のみそ汁だってワインと合う。考えてみればワインを古代に大量消費してたローマ帝国にも和食みたいな焼き魚ってあったよな。それにアルザスの豚肉とザウアークラウト使った料理だって味噌汁の酸味と共通するものがあるし。とにかくこのサンフォード・ピノは僕のワインと料理のコンビネーションに対するイメージをがらっと転換させたワインです。同じピノでもブルゴーニュのピノと違ってアルコールがそれほど強くないし、フルーティーなボジョレーみたいに和食と対極にあるような味と香りで人を混乱させる事も無い。和食好きにとって頼もしいワインです。 |
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これがサンフォード・ワイナリー・アンド・ヴィンヤーズのピノ・ノワール。カリフォルニアのサンタバーバラで作られているワインです。
サンフォード・ワイナリーのリチャード・サンフォード氏はピノ・ノワールの草分け敵存在。だからここのピノは美味しいのかも知れない。
サンフォードのピノと言っても全てが同じ所で作られている訳ではなく様々なヴィンヤード(畑)で作られています。値段も葡萄が収穫された畑によって様々です。
僕らは一本25ドルから30ドルのものを毎年2ケースほど買って、5年ほど寝かせてから飲んでいますけれど、すぐに飲んでも美味しいですよ。 |
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