道場にようこそ。ここは稽古ごとに(できるだけ・・・!)更新します。アメリカ剣道奮闘記、どうぞよろしく!(^^)

2004 2月 小学校で剣道と薙刀のデモンストレーション


師匠のところに「サンフランシスコの日本語補習校で剣道と薙刀のデモンストレーションをやってくれませんか」という話が来ました。で、2月のある土曜日、サンフランシスコ道場とサンマテオ道場の剣士達と薙刀道場の剣士達は小学校の「特別授業」に出演(?)してきました。45分のデモンストレーションを2回。 最初の観客は低学年のクラスの子供達、次は高学年の子供達。最初も次も体育館の観客席が一杯だったから結構人数が多かったのではないかと思う。謙ちゃんもこの日だけサンフランシスコ道場専属カメラマンとして参加。

 

師匠とサンマテオ道場の先生が交代で剣道についての簡単な説明を入れながら基本と地稽古、そのあと薙刀の先生による説明、薙刀の基本と地稽古、そして剣道と薙刀の異種稽古でした。子供達は最初は何となく見ていた。普段の生活で人の頭を棒で叩いたら「こら〜っ!」と怒られるのに、彼等の目に我々は、ダースベイダーみたいな格好して、ドカンとぶつかり合うわ、「・・・っしゃ〜っ!!」なんぞと叫びながら竹の棒でお互いの頭を叩き合うわ、長い棒を頭上で振り回すわ、ものすごくワイルドな奴らに映ったかも知れない。でも途中から「何となく見てた」彼等の目が活きて来て、特に地稽古になってから興味津々で見てくれたのは嬉しかったですね。日本人と言えどもアメリカの文化で育っている子が大半だろうから、剣道も薙刀も彼等にとっては日常とかけ離れた「不思議な世界」だったかも知れない。でも「剣道やりたい」って子供が一人でもいて道場に来てくれるといいな。薙刀との異種稽古は初めてだったので、我々、観客そっちのけで目一杯楽しんでしまいました。

 
観客席は子供達でいっぱい。なんとなく嬉しそうな師匠。
切り返しの後は基本の打ち込み。次は地稽古。
 

師薙刀相手にはとにかく前に出て懐に入ってしまわないとどうにもならない、じりじり攻めていたらリーチの長い薙刀にあっという間にやられるぞ、と言っても相手もそうはいくもんかと入れさせない様頑張る。剣道では脛なんて打突部はないから、最初「薙刀は脛を打てる」と言う事がまるで思いうかばず、当然脛はがら空きで見事に打たれました。中段に構えてた春海坊を見ていた師匠がぼそっと言ったそうな・・・「薙刀相手にに中段に構えるなんて愚の骨頂。剣先下げろ〜」中に入っても焦ってそのまま面に出たら深すぎ。結局目一杯飛び込んでから引き技が一番効果的でした。

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対薙刀。「とにかく中に入って打て」と言ってもそうはいくもんかと相手も頑張る。