道場にようこそ。ここは稽古ごとに(できるだけ・・・!)更新します。アメリカ剣道奮闘記、どうぞよろしく!(^^) 7月、8月はビッグイベントの連続。7月の剣道日記は何と言っても今年最大のイベント「サンフランシスコ道場47周年記念剣道大会」のレポートです。以前のものは左の目録をクリックしてお入りください。

剣道トークはサンフランシスコとベイ・エリアの試合や剣道キャンプなどの情報を載せていきたいと思います。

2004 7月 サンフランシスコ道場47周年記念剣道大会

去る7月18日、サンフランシスコ道場47周年記念剣道大会が開かれました。何と言っても十数年ぶりのサンフランシスコ主催の剣道大会、開催前日は「ホントに明日大会が開けるんだろうか」と心配しつつも真夜中過ぎまで準備に奔走した甲斐あって、素晴らしい剣道大会になりました。試合自体も良かったし、各コート進行もスムーズに行ったし、皆で背伸びして壁の高い所にテープで貼付けたオーダー表が一枚も落ちて来なかったしネ(これが剥がれて落ちて来る事がよくある)。今まで色々な大会に参加していましたが、主催するのがいかに大変か、経験してみないと解らないものですね。選手も審判もゲストも裏方さんも、本当にお疲れさまでした。

 

当日の朝8時に受付開始、集まった選手たちは各々の道場ごとにストレッチや素振りをしながら試合モードに突入。開会式のあとは模範試合で陶山先生をはじめとする剣道高段者同士が、あるいは彼等とゲストで参加してくださった薙刀剣士たちが対決し、華麗なる立ち会いを見せてくれました。今回コートはA, B, C の3面。夕方遅くとも6時には大会を終了させなければならなかったので、コートも隙間無しにくっつけて3面確保し、決勝以外は延長無しで判定にし、チーム戦は2分というルールの少々慌ただしい進行になりました。結局全ての試合が終わったのが5時過ぎだったから、もし普通に「5分間+延長」の試合をしていたら大会終了は夜8時過ぎになったかも知れない。SF道場は子供が少ないので保護者会の強力な後押しも無いけれど、数少ない保護者と試合に出ないメンバーを軸に、選手もコート係、タイマーやスコア、あるいは飲み物やお弁当係(これが結構大変)の裏方に奔走しました。大会がスムーズに進行したのはチームワークの賜物以外の何ものでもありません。

 

試合開始前のひととき、準備運動で身体をほぐす選手たち。見慣れた道場が今日は全然違って見える。

大会はまず高段者と、剣道vs薙刀の模範試合で開始。浜松先生(剣道)vsハザード先生(薙刀)

 
今回の大会では一般の部の区分け(?)が変則的でした。年少者、女子の部、シニアの部はいつも通り(実は女子とシニアの部を一緒にしてはどうか、という意見もあったけれど他道場の女性たちの猛反対にあって頓挫した)、一般の部で通常「級の部」「初段〜3段」「4段以上」と分ける所を、今回は「3級以下」「初段以下」「4段以下」「7段以下」という分け方でした。参加者の反応は様々だったけれど、初段以下の人が腕試しをしたければ「4段以下」の部に参加出来るし、さらに「7段以下の部」に参加することも理屈では可能だ、なんて面白い試みだと思う。
 

試合結果が全国大会出場権にひびく様な公式試合では無い、あくまで「道場創立記念親善試合」なのだから、普段試合する事はあり得ない相手と一戦交えるチャンスを目一杯楽しんでもいいのではないか、またその考えを拡大すると、女子の部とシニアの部を一緒にする案も、チャレンジ精神に火をつけるチャンスだと思えば良いのではないかと思う。確かにシニアの部に出場するのは殆どが高段者の先生方だから、勝とうと考えたら不可能・・・ただ、親善試合で目一杯戦って勝ち負けの他に何かを得るのもまた良し、と個人的には思いますが。
さて、いよいよ試合開始。年少者の部、シニアの部、女子の部がまず最初に試合開始。ケンちゃんは「即席道場専属カメラマン」として写真撮影に奔走してくれました。「出来るだけいろんな人を撮らにゃアカン、と思っていても目の前の試合が面白いとついその場に定着しちゃうんだよネ」とぼやきつつ、それでもあちこち角度を変えて撮影(ケンちゃんの撮った写真と大会結果は道場サイトをご覧ください)。
コート3面をフルに稼働させて一つの部が終了するとすぐ次へ。延長が決勝戦のみに限られているので、進行が割とスムーズに進み、午前中の目玉の7段以下の部は裏方に奔走していた我々も交代で見る事が出来ました。サンフランシスコからの出場者は原先生と江田先生。原先生は惜しくも3位でしたが、独特の貫禄ある試合でした。

 
大空さん(左)はアメリカ版『嵐子ちゃん』。がんばれ!
春海坊も頑張ったに〜(^^)
少年の部。子供といえど気迫十分!
 

午後は成人の部で「3級以下」「初段以下」「4段以下」の試合とチーム戦。サンフランシスコの「始動に時間がかかるが気分が乗るとドーっと突き進む」キャラにもれず「初段以下の部」で初出場のアンドルー(4級)がみごと2位を獲得。「波に乗ったらコワイ」牛若丸さんは続く「4段以下の部」で3位。さて大会の華は選手にとっても観客にとってもやはりチーム戦。個人戦で波に乗ったサンフランシスコ、特に大将の原先生、副将牛若丸さんは一回引き分けになった他は2本勝ち、彼等につられて他のメンバーも健闘したものの、決勝戦でサリナスに敗れて2位でした。サンノゼ・ステイト・チームとして出場したサンフランシスコの他のメンバーたち(チームの人数が足りなかったので、何人かサンフランシスコから貸し出した)も頑張りました。

大会のあとは日本町の「とらや」レストランで打ち上げと、剣道ステンドグラスの前での記念撮影。お疲れさまでした〜!! (^_^)

 

原先生はSF道場の台風の目。気合い入ってました。

台風の目がもうひとり、牛若丸こと直井さん。いや〜すごかった・・・!!
 
 
戦い済んで日が暮れて・・・とりあえず手すきのメンバーでパチリ。本日の収穫はトロフィ−3個。   こんどは皆でパチリ。ここは日本町の「とらや」レストランです。後ろのステンドグラス、すごいでしょう?

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